7月21日はKinKi KidsのCDデビュー17周年記念日！17年の軌跡を振り返る [芸能]
2014年7月21日はKinKi KidsのCDデビュー17周年記念日となります。
この機会にKinKi Kidsの活動の軌跡を駆け足ではありますが、振り返ってみたいと思います。
1997年7月21日、シングル『硝子の少年』、アルバム『A album』の同時発売でCDデビューを飾ったKinKi Kids。
『硝子の少年』『A album』は共にオリコン・チャート一位を記録しました。
『硝子の少年』『愛されるより愛したい』『全部だきしめて/青の時代』『フラワー』の四枚のシングルはいずれもオリコン・チャート初登場一位を記録。ミリオンセラーを達成しています。
特に『硝子の少年』は、2003年にSMAPが『世界に一つだけの花（シングル・バージョン）』をリリースし大ヒットを記録するまでジャニーズ内で最大のシングル売り上げを誇る曲でした。
1997年12月には、1995年に発生した阪神淡路大震災を受けたチャリティー企画としてTOKIO、V6のメンバーと共にユニット『J-FRIENDS』を結成。
震災発生当時の小学一年生が義務教育を終了するまでの期間を活動期間と定め、1997年から2003年3月まで活動を行いました。
マイケル・ジャクソン、ジョン・ボン・ジョヴィといった豪華プロデューサー陣から楽曲提供を受け、CDをリリース。J-FRIENDSは収益金をすべて被災者救済の義捐金として寄付しました。
1996年10月にはCDデビューに先駆けてテレビ番組『LOVE LOVEあいしてる』が放送開始。番組で吉田拓郎、坂崎幸之助といったミュージシャンと共演し、ギター演奏をしたことをきっかけにKinKi Kidsは音楽活動の幅を広げていきます。
2000年3月8日にはKinKi Kids自ら作詞作曲を手掛けたシングル『好きになってく 愛してく』をリリース。日本のアイドル・グループが自ら作詞作曲を行った楽曲としては初のオリコン・チャート一位を獲得します。KinKi Kidsはその後も『愛のかたまり』『Family~ひとつになること』など自作曲を数多く手掛けていきます。
なお『LOVE LOVEあいしてる』は2001年3月に突然の番組終了を迎えますが、後継番組として『堂本兄弟』がスタート。いまも放送が続いています。
KinKi Kidsはデビュー・シングル『硝子の少年』以来、33thシングル『まだ涙にならない悲しみが/恋は匂へと散りぬるを』まで33枚連続オリコン・チャート初登場一位を記録しており、ギネス記録をいまも更新しています。
CDデビュー17周年を迎えたKinKi Kids。
ギネス記録という”数字”の偉大さは勿論、アイドル・グループでありながら自作曲を数多くリリースする”活動の幅の広げ方”も後進のグループに大きな影響を与えたことでしょう。
今後もKinKi Kidsらしい活動に期待したいですね。
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