次期日本代表監督最有力!元メキシコ代表指揮官・アギーレ監督の戦術とは? [スポーツ]
次期日本代表監督への就任が”決定”したとスペイン紙「マルカ」にて報道され、日本代表監督への就任がほぼ確実視されている元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏。
「マルカ」によれば、アギーレ氏は2018年ワールドカップまで四年間日本代表を指揮官として率いることが決定し、同氏は7月末に日本に渡り会見を開くといいます。
元メキシコ代表監督として2002年日韓ワールドカップ、2010年南アフリカワールドカップで指揮を執ったアギーレ監督。2002年、2010年共にメキシコ代表を決勝トーナメントに導いた実力派の監督です。
コンパクトな守備と堅守速攻型の戦術で知られるアギーレ監督はメキシコ国内で名将として知られ、スペインのクラブチーム・エスパニョールの監督を退任後には日本のほか、複数の国から監督就任のオファーがあったといいます。
またアギーレ氏はメキシコ代表監督のほか、スペインのアトレティコ・マドリードやオサスナといったクラブチームを率い、クラブを上位に進出させた経験があります。
2014年ワールドカップで日本代表が低調なパフォーマンスに終わった理由の一つとして、ワールドカップの舞台に対する指揮官・選手の「経験不足」を指摘する声は大きく、サポーターの間ではザッケローニ監督に次ぐ新たな指揮官として「ワールドカップでの指揮経験がある外国人監督」を望む声が挙がっていました。
アギーレ氏は上の条件を満たす監督であり、理想的な人選と言えるのではないでしょうか。
ザッケローニ監督が築いた日本代表のパスサッカーに、アギーレ氏は”堅守速攻”という新たなスタイルを付け加えてくれることでしょう。
もっとも”パスサッカー”と”堅守速攻”のスタイルの違いを取り上げ、次期日本代表監督の選定はもう少し慎重に行うべきだという声が挙がっていることもまた事実です。
就任決定の報が正式に出るまで、日本代表監督の選定については激しい議論が交わされることでしょう。
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タグ:サッカー
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