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元サッカー選手・巻祐樹が現役を引退した理由とは?現役時代の年収は?いまの仕事は何? [スポーツ]

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2012年12月にサッカー選手としての人生に幕を閉じた、元名古屋グランパス所属・巻祐樹。
元日本代表・巻誠一郎の弟として知られ、巻祐樹自身も大学サッカーの世界で活躍し将来を嘱望された選手の一人でした。
サッカー選手の”寿命”は短く、多くの選手が若くしてサッカー界を去っていくことは事実です。
しかし兄の巻誠一郎が現役を続ける中、弟の巻祐樹が若干28歳で現役引退を決意した理由とはなんだったのでしょうか。
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巻祐樹は『僕が(あっさりと)引退を決断した理由』というインタビュー内で、若くしてサッカー選手を辞した理由について以下のように語っています。
「う~ん、そうですね……。『まだまだやれる』と思っていたら、こういう選択をしていなかったと思います。みんなから『なんで辞めたの?』って聞かれたんですけど、それくらいの選手だったからという理由しかないですよね。やっぱり、自分のことは自分がよく理解していますから。」

巻祐樹は現在、サッカークラブの強化部に所属する”スカウト”としてのセカンドキャリアを歩んでいます。
「引退する何年か前から、久米(一正/ゼネラル・マネージャー)さんに誘われていたんです。『お前みたいなキャラクターはスカウトにピッタリだから、早く引退しろ!』って軽いノリで(笑)。でも、確かにおもしろそうだなと思っていたので、スカウトの道を選んだ理由は『興味があったから』ですね」
「昔からセカンドキャリアに対する意識は高かったと思いますよ。僕と吉田麻也は、藤田俊哉さんや山口慶くん(現・ジェフ千葉)に、若い頃からいろいろな人が集まるところに連れて行ってもらっていたんです」

2012年時点の巻祐樹の推定年収は750万円と言われています。
現役でプレーすることの出来る時間が決して長くないサッカー選手の年俸としては、750万円という数字は決して大きなものではありません。
当時、巻祐樹が大企業であるトヨタをスポンサーに持つ名古屋グランパスでプレーしていたことを踏まえて考えるとなおさらです。彼よりも低い年収でプレーしている選手は非常に多く居ます。そうした選手たちは彼と同じか、或いは彼以上にセカンドキャリアに敏感にならざるを得ないでしょう。

そうしたことを考えると、巻祐樹のように早い段階で現役を引退しスカウトなどの職に転職することは一つの選択として有りでしょう。
彼の人生はスポーツ選手がたびたび直面する”セカンドキャリア問題”への有力な答えの一つではないでしょうか。

2014年ブラジルW杯日本代表指揮官、ザッケローニ氏離日……選手、スタッフらが見送り [スポーツ]

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2010年夏にサッカー日本代表の指揮官に就任し、2014年ブラジルワールドカップまで約四年間代表の指揮を執った日本代表前監督アルベルト・ザッケローニ氏が7月1日、羽田空港から母国のイタリアへと帰国しました。
出発直前、ザッケローニ氏は四年間を振り返り「とにかく寂しい気持ちが強い。4年間の日本での思い出は心の中にしっかりととどめておく。素晴らしい時間を過ごさせてもらった」などと述べました。
なお羽田空港には日本サッカー協会の原博実専務理事のほか、日本代表主将のMF長谷部誠とDF内田篤人も見送りに駆けつけ、温かい見送りにザッケローニ氏は笑顔を見せました。
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2014年ブラジルワールドカップで決勝トーナメント進出を逃し、6月25日に指揮官の座を辞任することを発表したザッケローニ氏。
ブラジルワールドカップでは不本意な成績に終わったものの、ザッケローニ氏は四年間の間に日本代表にパスサッカーを植え付け、代表監督就任以来16試合無敗といった成績を残しています。またザッケローニ氏が代表選手の選考にあたり、自ら足を運んだJリーグの試合の総数は232試合に上ります。残念ながらワールドカップの舞台で”結果”を残すことは出来なかったものの、ザッケローニ氏の”結果”に表れない功績はやはり大きいものではないでしょうか。そうした”功績”を称えるべく、選手やスタッフは羽田空港に出向き温かな見送りをした……とも言えるかもしれません。
タグ:スポーツ

次期日本代表監督最有力!元メキシコ代表指揮官・アギーレ監督の戦術とは? [スポーツ]

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次期日本代表監督への就任が”決定”したとスペイン紙「マルカ」にて報道され、日本代表監督への就任がほぼ確実視されている元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏。
「マルカ」によれば、アギーレ氏は2018年ワールドカップまで四年間日本代表を指揮官として率いることが決定し、同氏は7月末に日本に渡り会見を開くといいます。

元メキシコ代表監督として2002年日韓ワールドカップ、2010年南アフリカワールドカップで指揮を執ったアギーレ監督。2002年、2010年共にメキシコ代表を決勝トーナメントに導いた実力派の監督です。
コンパクトな守備と堅守速攻型の戦術で知られるアギーレ監督はメキシコ国内で名将として知られ、スペインのクラブチーム・エスパニョールの監督を退任後には日本のほか、複数の国から監督就任のオファーがあったといいます。

またアギーレ氏はメキシコ代表監督のほか、スペインのアトレティコ・マドリードやオサスナといったクラブチームを率い、クラブを上位に進出させた経験があります。
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2014年ワールドカップで日本代表が低調なパフォーマンスに終わった理由の一つとして、ワールドカップの舞台に対する指揮官・選手の「経験不足」を指摘する声は大きく、サポーターの間ではザッケローニ監督に次ぐ新たな指揮官として「ワールドカップでの指揮経験がある外国人監督」を望む声が挙がっていました。
アギーレ氏は上の条件を満たす監督であり、理想的な人選と言えるのではないでしょうか。
ザッケローニ監督が築いた日本代表のパスサッカーに、アギーレ氏は”堅守速攻”という新たなスタイルを付け加えてくれることでしょう。

もっとも”パスサッカー”と”堅守速攻”のスタイルの違いを取り上げ、次期日本代表監督の選定はもう少し慎重に行うべきだという声が挙がっていることもまた事実です。
就任決定の報が正式に出るまで、日本代表監督の選定については激しい議論が交わされることでしょう。
タグ:サッカー

ストイコビッチ氏が語るブラジルワールドカップにおける日本代表! [スポーツ]

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現役時代はJリーグで華麗なプレイを披露し、引退後は名古屋グランパスの監督を務め名古屋を初の優勝に導いた”ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチ氏。
選手としても監督としても素晴らしい実績を誇る「ピクシー」は2014年ブラジルワールドカップにおける日本代表の戦いをどのように見ていたのでしょうか。SOCCER DIGESTS Webにてウラジミール・ノバク氏によるストイコビッチ氏への独占インタビューが公開されています。
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=4361

ストイコビッチ氏は「日本のパフォーマンスと結果にはがっかりした」とグループリーグで敗退し、決勝トーナメント進出を逃した日本代表の戦いぶりに厳しい評価を下しています。
本田圭祐、香川真司、長友佑都ら海外のクラブチームで活躍する「欧州組」を中心とするメンバー構成でワールドカップに挑んだ日本代表は「ベスト4」との目標を事前に掲げていたこともあり、ベスト16に進出した2010年南アフリカワールドカップを上回る成績を収めることを期待されていました。
しかし、実際には一分け二敗の厳しい結果に終わり、チームは大会を後にすることとなりました。

ストイコビッチ氏は「好印象を残した日本の選手」について尋ねられ、「失敗に終わったチームから、良かった選手を挙げるのは……。正直、ひとりもいない。全力を尽くしたことに疑問の余地はないが」と答えます。
同インタビュー内でストイコビッチ氏はザッケローニ監督の采配にも疑問を呈しており、「全力を尽くし」ながらもチームの戦術の中でベストコンディションの状態ではない選手たちが良いパフォーマンスをすることが出来なかった点に「残念さ」を感じている様子です。
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ストイコビッチ氏は名古屋グランパスの監督を務めていた当時、岡田武史前日本代表監督に次ぐ指揮官としてブラジルワールドカップを目指す日本代表の監督に就任するとの噂がありました。
ストイコビッチ氏の代表監督就任を望む声はいまだに強く、ザッケローニ監督に次ぐ代表監督に推すサポーターも存在しています。
ストイコビッチ氏は日本代表監督への興味はありながらも、協会からのコンタクトはないと語ります。

次期日本代表監督として、現在最有力候補として名前が挙がっているのは元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏です。
アギーレ氏との交渉はかなり具体的なところまで進んでいるともメディアでは伝えられており、ストイコビッチ氏の日本代表監督就任は現時点で可能性が薄いと言わざるを得ないでしょう。
とはいえ世界的なプレイヤーとして名を馳せ、監督としても素晴らしい成績を収めたストイコビッチ氏がいまでも日本を愛し、監督の座にも関心を持ってくれているというのはサポーターにとってはとても嬉しいことですね!

インタビューのロングバージョンは7月1日発売の『週刊サッカーダイジェスト』に掲載予定です。



タグ:サッカー

ウルグアイFWスアレスの噛み付き問題に更なる波紋? [スポーツ]

現在開催中のサッカーワールドカップブラジル大会中に起きたウルグアイ代表FWルイス・スアレスによるイタリア代表DFキエッリー二に対する噛み付き行為。
ウルグアイ対イタリア戦の後半34分、ペナルティーエリア内でキエッリー二とスアレスがもつれた際、スアレスが口を押えて倒れこみ、キエッリー二のユニフォームが破れ肩には歯形が付いていたことからスアレスが相手選手の肩に噛み付いたのではないかという疑いが掛けられていました。

スアレスは過去にも同様の行為で出場停止処分等を下されています。今回再び悪質な行為を試合中に起こしたことにより、FIFAはスアレスに対し代表戦9試合の活動停止処分とサッカーに関するあらゆる活動を4か月停止する処分を科しました。

議論の対象となっているのはこの処分の妥当性についてです。
スアレスは今回のFIFAの処分を受けてワールドカップの残り試合に出場できないだけでなく、試合が行われるスタジアム自体への入場も不可能となりました。
ウルグアイ代表はスアレスに対する処分を不服としています。

またスアレスはクラブチームでの試合出場も不可となりました。
夏の移籍マーケットでリバプールからバルセロナに移籍するのではないか?と噂されるスアレスですが、仮に遺跡が実現したとしても試合に出場できるのは十月以降となりそうです。

FIFAの処分に対し、新たに噛み付き行為を受けたキエッリー二が自身の公式サイトで声明を発表しました。
キエッリー二はスアレスに対するFIFAの処分を「重過ぎる処分だ」と語り、「少なくとも試合中チームメートの近くにいられるよう許されることを望む」と述べます。

スアレスの噛み付き行為は危険な行為として批判されてしかるべきものではあるでしょう。
しかし、四年に一度のワールドカップの舞台において選手がチームに帯同すること自体が許されない……といった重い処分が本当に妥当かどうか。
処分を軽減する余地は一切ないのか。
まだまだ議論は続きそうです。
タグ:サッカー
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