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ウルグアイFWスアレスの噛み付き問題に更なる波紋? [スポーツ]

現在開催中のサッカーワールドカップブラジル大会中に起きたウルグアイ代表FWルイス・スアレスによるイタリア代表DFキエッリー二に対する噛み付き行為。
ウルグアイ対イタリア戦の後半34分、ペナルティーエリア内でキエッリー二とスアレスがもつれた際、スアレスが口を押えて倒れこみ、キエッリー二のユニフォームが破れ肩には歯形が付いていたことからスアレスが相手選手の肩に噛み付いたのではないかという疑いが掛けられていました。

スアレスは過去にも同様の行為で出場停止処分等を下されています。今回再び悪質な行為を試合中に起こしたことにより、FIFAはスアレスに対し代表戦9試合の活動停止処分とサッカーに関するあらゆる活動を4か月停止する処分を科しました。

議論の対象となっているのはこの処分の妥当性についてです。
スアレスは今回のFIFAの処分を受けてワールドカップの残り試合に出場できないだけでなく、試合が行われるスタジアム自体への入場も不可能となりました。
ウルグアイ代表はスアレスに対する処分を不服としています。

またスアレスはクラブチームでの試合出場も不可となりました。
夏の移籍マーケットでリバプールからバルセロナに移籍するのではないか?と噂されるスアレスですが、仮に遺跡が実現したとしても試合に出場できるのは十月以降となりそうです。

FIFAの処分に対し、新たに噛み付き行為を受けたキエッリー二が自身の公式サイトで声明を発表しました。
キエッリー二はスアレスに対するFIFAの処分を「重過ぎる処分だ」と語り、「少なくとも試合中チームメートの近くにいられるよう許されることを望む」と述べます。

スアレスの噛み付き行為は危険な行為として批判されてしかるべきものではあるでしょう。
しかし、四年に一度のワールドカップの舞台において選手がチームに帯同すること自体が許されない……といった重い処分が本当に妥当かどうか。
処分を軽減する余地は一切ないのか。
まだまだ議論は続きそうです。


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タグ:サッカー
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