ハリー・ポッター新作短編公開！ハリーは三十代、ロンは店舗経営者、ハーマイオニーは大出世！

ハリー・ポッターシリーズの作者J.K.ローリングが公式サイト『ポッターモア』上にハリー・ポッターの新作短編を公開し、話題となっています。

2007年7月に『Harry Potter and the Deathly Hallows』が刊行され、シリーズが完結したハリー・ポッターシリーズですが完結から時間が経っても、2010年にはフロリダのユニバーサル・オーランド・リゾートに、映画版のセットを模したテーマパーク『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』が開園、2014年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンが同じくテーマパークを開園するなど人気が衰える様子はありません。

7年振りとなるハリー・ポッターシリーズの新作短編においては、30代となったハリーやロン、ハーマイオニーの姿が、劇中に登場する悪名高いゴシップ記者リータ・スキーターによる”ゴシップ記事”の体裁で描かれています。

リータ・スキーターはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦するハリーと二人の息子の姿を描写しています。
「34歳目前の有名な闇祓いの髪には、数本の白髪が見られる。今でも独特の丸メガネをかけているが、センスのない12歳向きのメガネだという人もいるだろう」
ハリーの頬には”謎の新しい傷”が出来ているとの描写も見られます。
魔法省を退省したロンはいたずらグッズ専門店『ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」の共同経営者となり、ハーマイオニーは魔法法執行部の副長となったことが作中では明かされています。

ハリー・ポッターシリーズでハリー役を演じたダニエル・ラドクリフは、続編の発表を受け、大人になったハリーを演じる気があるか尋ねられると「どうだろう。気持ちは“ノー”に傾いてるね」と答えたそうです。
しかし、世の中何があるかわからないものです。
新作の短編に続く、”大人になったハリー”を描く映画を見てみたいような気もします。

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